カナダ旅行の総合観光案内 『カナダマニュアル』
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ケープ・ブレトン島

ケープ・ブレトン島は、スコットランドよりもスコットランドらしいと言われる地方。ここの地形がハイランドに似ていることから、多くのスコットランド人が移り住んできた。今でも、ケルティック・ミュージックやハイランドダンスなど様々なスコットランドの文化の継承地でもある。カナダのミュージック・シーンをリードするミュージシャンには、ケープ・ブレトン出身者が多いのもうなずける。昨年世界デビューを果たした少女、アゼリン・デビソンもこの島の出身。日本のコマーシャルでも流れているほどだから、ご存知の方も多いはず。スコットランドの文化が色濃く残るケープ・ブレトン島。ここで、絶大な人気を誇るドライブコースが、1周360kmのカボット・トレイル。さぁ!一味も二味も違うカナダをあなたの目で発見しよう。

行き方

ケーブ・ブレインの中心地シドニーまでは、ハリファックスから飛行機で約1時間。バスは、Acadian Linesがハリファックスとシドニー間を運行している。



グレノラ蒸留所
(Glenora Distillery)


Mabouの近くスコットランドと言えば、スコッチウイスキー。その中でもシングルモルト・ウイスキーはもっとも純度が高く、まろやかな味わいと言われている。ケープ・ブレトン島には、有名なシングルモルト・ウイスキーの蒸留所がある。北米唯一のシングル・モルト蒸留署というのは、やはり、スコットランドの伝統を受け継ぐ土地柄だからなのだろうか。ここで、醸造を始めたのは今から10年ほど前。現在では、レストランやカントリーインを併設するまでになった。ここでは、観光客のために蒸留所ツアーを行ってシングルモルトの作り方を説明している。その後は、蒸留所で作られたウイスキーの試飲。ほのかにのどに刺す甘さがくせになりそうなウイスキーだ。ここで昼食を兼ねて、ウイスキー蒸留所ツアーを行うのも人気。



アレクサンダー・グラハム・ベル博物館
(Alexander Graham Bell National Historic Site)


19世紀の数々の発明の中でも電話の発明は、最も人類に貢献したもののひとつだろう。発明者アレクサンダー・ベルはイギリス生まれだが、その後家族の仕事でアメリカに移り、ボストンに長く住んだ。彼の専門ともいえる聾唖者への発音教育を行いながら、電話の研究をしていた。劇的な電話の発明をした後は、かねてから田舎で暮らしたいという希望を果たすために、ケープ・ブレトン島のバデック(Baddeck)を生涯の土地ときめ、人生の半ば、発明者としてもっとも脂の乗り切っている時期に、家族と共にバデックに移り住んできた。バデックでも彼は、水上飛行機などの研究をはじめ数多くの業績を残している。
博物館では、電話の発明の詳細、ベルの生涯、その他の研究などをわかりやすくまとめて展示している。特に聾唖者への教育分野でも成功を納め、ヘレン・ケラーとも交流を持っていた。ヘレン・ケラーとサリバン先生、そしてベルと一緒に写した写真が、博物館に大きく展示されている。
ベルは愛妻家、家族思いとしても知られている。彼は、聾唖者の妻を持ち生涯をかけて一緒に研究を続けていた。結婚当時、電話発明の特許のほとんどを妻に譲ったのは有名な話。今もベルの大邸宅は、バデックの港に面して残っている。彼の孫が引き続き別荘として暮らしており、一般には公開されていない。




カボット・トレイル
(Cabot Trail)


ケープ・ブレトン島といえば、カボット・トレイル。北米随一の風光明媚な観光道路として知られている。次々と続くカーブの連続。曲がりくねった道の向こうに突然海が開けたり、谷が口をあけたりする。一周約360キロメートル。中でも東海岸のインゴー二ッシュと西海岸のシェティキャンを結ぶ断崖沿いのルートはかかせない。各所に展望台が設けられているので、1日あっても足りないくらいだ。秋の紅葉のすばらしさは、世界的規模で観光客を魅了している。


お役たちサイト
ケープ・ブレイン政府観光局 (英語)
宿泊施設やレストランも要チェック
 
グレノラ蒸留所 (英語)
オフィシャルサイト
 
カボット・トレイル (英語)
オフィシャルサイト
 
泊まる
Cambridge Suite Hotel (英語)
 
Delta Sydney Hotel (英語)
 



写真協力:Nova Scotia Department of Tourism and Culture (ノバ・スコシア観光局)
記事協力:アトランティック・カナダ4州政府観光局
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お役たちサイト
   
アトランテック・カナダ観光局−オフィシャルサイト。
プリンス・エドワード島観光局−オフィシャルサイト。
ノバ・スコシア州(英語)−オフィシャルサイト。
ニュー・ブランズウイック州観光局(英語)−オフィシャルサイト。
ニューファウンドランド州&ラブラドール地方観光局(英語)−オフィシャルサイト。
   
おすすめサイト
   
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