世界三大瀑布と呼ばれるだけの魅力がある『ナイアガラの滝』

地響きのような音と共に流れ落ちる「轟く水」

世界3大幕府をひと目見ようと、世界中から年間約1500万人の観光客がナイアガラの滝を訪れる。

ナイアガラの滝は、ゴート島を挟んでカナダ滝(Canadian Horseshoe Falls)落差54m、幅670mと、アメリカ滝(American Falls)落差34m、幅320mに大きく二つにわかれる。アメリカ側にはもう一つ、ルナ島を挟んでブライダルベール滝(Bridal of Veil Falls)落差34m、幅15mがある。

アメリカからは日帰りでナイアガラの滝を観光するツア?バスなどもでているので、ニュ?ヨ?クに宿泊した際には是非ナイアガラの滝まで足を運んでみる価値がある。

ナイアガラの滝の誕生は、約 1万2000年前の氷河期にまでさかのぼる。氷河が削った断層に滝ができ、最初に形成された場所は現在の場所からナイアガラ川下流13kmにあるクインストン・ ハイツにあるナイアガラ断層で形成された。その後、1年間に約1m侵食され現在の場所まで移動した。ナイアガラの滝は年間約2cm侵食が進み、数千年後にはナイアガラの滝がなくなると予想されている。
ナイアガラの滝の水源は、上流にある4大湖(スペリオル湖、ミシガン湖、ヒーロン湖、エリー湖)から流れてきている。ナイアガラ瀑布を流れ落ちた水はナイアガラ川を下りオンタリオ湖へ注ぎ、セント・ローレンス河を経由し大西洋に流れる。

かつて先住民が「オンギアーラ」(轟く水)として崇めてきたこの滝は、今も衰えることなく、訪れる人を圧倒している。大自然の途方もないエネルギーを生み出す大瀑布「ナイアガラの滝」、その壮大なパノラマに圧倒される遊覧船や、滝の裏側に出るツアーヘリコプターによる遊覧飛行など、様々な方法で楽しめます。

ナイアガラを動画で旅してみる

ナイアガラの滝へのアクセス

ナイアガラの滝は、同じ名前の町がカナダ側とアメリカ側の両方にある。カナダ側のナイアガラの滝へはトロントから、アメリカ側へはニューヨーク州のバッファローからそれぞれアプローチできる。

トロント・ピアソン国際空港からナイアガラの滝へ

シャトルバス(所要時間約2時間)

トロント・ピアソン国際空港からナイアガラの滝周辺のホテルまでは、ナイアガラ・エアバス(Niagara Airbus)がバンによる24時間のシャトルサービスを毎日約25便おこなっている。所要時間は約2時間。予約は必要ないが、特に夏のピーク時には待つこともしばしばあるので、時間に余裕がない人は事前に予約しておいたほうがいい。空港での申し込みは、各ターミナルの到着フロアにあるGround Transportation Boothでおこなう。

ホームページ(英語):https://www.niagaraairbus.com/

トロントのダウンタウンからナイアガラの滝へ

長距離バス

トロント市内からナイアガラの滝へ行くには、ダウンタウンのトロント・コーチ・ターミナル(610 Bay St, Toronto)を利用する。ここからナイアガラ・フォールズのバス・ターミナルまで、メガバス(Mega Bus)が毎日12便運行している。料金は片道$15 – $20。

アメリカ側のナイアガラの滝へ行くには、グレイハウンドが運行しているが1日数本なので事前に確認しておこう。

ホームページ(英語):http://ca.megabus.com/

大陸横断鉄道鉄道(VIA鉄道)

VIA鉄道のコリドー号が、ユニオン駅からナイアガラ・フォールズ駅まで毎日7-9便が運行している。所要は約2時間。

◆バスディーポ/VIA鉄道駅からナイアガラ・フォールズへ
ナイアガラ・フォールズのバスディーポはVIA鉄道駅は向かいにあり、ここからホテルなどが集中する滝周辺までは、市バスかフォールズ・シャトルでアクセスすることができる。ハイシーズン以外は本数が少ないので、タクシーを利用したほうが便利。滝周辺まで所要時間約10分(約20ドル)。ちなみに徒歩だと40-50分。

ホームページ(英語):http://www.viarail.ca/

アメリカのバッファローナイアガラ国際空港からナイアガラの滝へ

長距離バス

ITAシャトルがカナダ側、アメリカ側のナイアガラの滝の主要ホテルまでを運行している。予約は必要ない。帰り(復路)のアレンジが必要な場合はドライバーを通して予約する。

ホームページ(英語):http://www.buffaloairport.com/Canadian/ToNiagaraFalls.aspx

アメリカのバッファローのダウンタウンからナイアガラの滝へ

長距離バス

バッファローのバスディーポからナイアガラ・フォールズのバスディーポへグレイハウンドが1日約5便、コーチカナダの運行するトレントウェイ。ウェイガーが1日約5便運行している。所要時間は約1時間15分

ホームページ(英語):https://www.greyhound.com/

アムトラック(AMTRAK)

アムトラックのメープルリーフ号が、バッファロー・エクスチェンジ駅からナイアガラ・フォールズ駅まで1日1便運行している。通常のアムトラックが1日2便運行している。

ホームページ(英語):https://www.amtrak.com/

ナイアガラ市内の移動手段

ナイアガラの滝周辺を運行しているバスは、ピープル・ムーバーとフォールズ・シャトルのふたつの路線バス。ナイアガラの滝周辺の観光にはピープル・ムーバー、バスディーポやVIA鉄道駅からナイアガラの滝周辺のホテルまでの移動にはフォールズ・シャトルが便利。冬期には減便するので、近いところは歩いたほうが早い場合もある。レンタカーも便利だが、 駐車場の数が限られているのが難点。ハイシーズン以外はタクシーも貴重な足となる。流しのタクシーはないのでホテルなどから利用しよう。

市バス・・・People Mover (WeGo Transportation)

カナダ側のナイアガラの滝の見どころだけを結んでいる便利な循環バス。季節によって運行区間は変動するが、夏シーズンはテーブル・ロック・コンプレックスからナイアガラ・パークウェイ(Niagara Parkway)、リバー通り(River Road.)に沿ってクイーン・ストン・ハイツまで30 kmを循環している。徒歩では行きにくい花時計や、グレイハウンドのバスディーポやVIA駅近くを走っているので移動にも便利。発車は20分おきで、チケットはナイアガラ・フォールズ周辺の観光案内所(ウエルカムセンター)や、主要アトラクションの売店で購入できる。チケット代わりに渡させるステッカーを胸に貼っていれば1日中乗り放題。因みにインクライン・レイルウェイにも併用でき1日中乗り放題。

ホームページ(英語):http://www.peoplemover.org/

フォールズ・シャトル ・・・Falls Shuttle
ナイアガラ・トランジットが運行するフォールズ・シャトルは、ナイアガラの滝周辺からバスディーポやVIA鉄道駅があるダウンタウン方面のルートや、その他広範囲をカバーしているので移動には便利。しかし本数が少ないので観光には不便。チケットは直接運転手さんか、VIA鉄道駅かバスディーポで購入できる。デイバス(1日券)もある。デイパスがあれば観光に便利なピープル・ムーバーへの乗り継ぎが割引になる。

インクライン・レイルウェイ ・・・Niagara Falls Incline Railway
テーブルロック・コンプレックスとポーテージ通り(Portage Rd.)を結ぶケーブルカー。名の通り傾斜(インクライン)になっており、崖の上のフォールス・ビュー地区のホテルやミノルタ・タワーなどへの移動に便利。観光用ではない。

ナイアガラ・シーニック・トロリー(アメリカ側) ・・・Niagara Scenic Trolley
滝の下流にあるプロスペクト・ポイント近くの停留所からプロスペクト公園を通り、アメリカ側のおもなポイントに停まりながらゴート島を一周して戻ってくる便利なオープンコーチ。ゴート島は意外に広いのでうまく利用しよう。チケットは始発地点のブースで購入でき、風の洞窟、三姉妹島など全6ヶ所の地点で自由に乗り降りできる。

ナイアガラの『エリア』と『テーマ』

ナイアガラの滝の中心は、目抜き通りのビクトリア通り(Victoria Ave.)と、アミューズメント施設が建ち並ぶクリフトン・ヒル(Clifton Hill)あたり。

フォールズ通り(Falls Ave.)には、ナイアガラ滝周辺で人気が高い高級ホテルのシェラトン・オン・ザ・フォールズや、カジノ・ナイアガラなど華やかな雰囲気。

ナイアガラの滝周辺の小高い丘になったフォールズ・ビュー地区はホテルが集中している。なかでもナイアガラ・フォールズビュー・カジノ・リゾートは、大型カジノ施設のほかに、ホテル、ショップやレストラン、ミュージアム劇場、スパまで揃ったビッグリゾートとして注目を集めている。

ナイアガラの滝のビューポイントやアトラクションは、ナイアガラ川沿いの広範囲に点在しているが、起点となるのはカナダ滝正面のテーブルロック・コンプレックス

建物前のテラスは、豪快に流れ落ちるカナダ滝をすぐそばで眺められる1番の人気ポイント。建物内には観光案内所や売店、レストラン、カナダ滝の真裏をのぞけるジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズへの入り口もある。

ひとしきり滝を満喫したら、バスなどでナイアガラ・クルーズ、グレート・ゴージ・アドベンチャー、ワールプール・エアロ・カー、ナイアガラ・ヘリコプターなどの体験型アトラクションへと出かけたい。

ふたつの滝を一望するならスカイロン・タワーか、インクライン・レイルウェイ(Incline Railway)で崖上のミノルタ・タワーへ。

ホテルやレストランも滝を中心に集まっているので、純粋に滝を楽しむだけなら徒歩で1日あれば充分。テーブルロック・コンプレックスからナイアガラ・クルーズ乗り場まで、川沿いを歩いて20分ほどだ。

徹底的に滝を楽しみたいなら、国境にかかるレインボー橋から徒歩でアメリカへ渡るのもおすすめ。プロスペクト公園からゴート島、ルナ島へと足を延ばせば、アメリカ滝、カナダ滝の両方を間近に楽しめる。アメリカ側に渡る場合は、さらに最低半日は必要。

ナイアガラの魅了は滝だけでなく、四季の花々が清々しいナイアガラ・パークウェイ沿いはすばらしい。

ボタニカル・ガーデンに代表される庭園はもとより、その北に続くうっそうとした緑の大木が影を落とす豪華な邸宅街は、このエリアの美しさを存分に味わえる所。どれも園芸農家だと聞けば、この土地の豊かさがわかる。緑麗しいドライブの途中には、ウェイサイド教会などの史跡も点在している。

ナイアガラ・パークウェイをさらに北上すると、ほどなく到着するのが古都ナイアガラ・オン・ザ・レイク。さらに西にはワイナリーの点在するナイアガラ・ワインルートが広がる。

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