イエローナイフのオーロラ情報
 イエローナイフで観るオーロラ

オーロラ観賞率が高い『イエローナイフ』

オーロラのゲートウェイ「イエローナイフ」の大自然に魅せられる

イエローナイフは北緯62度27分の極北にあるノースウェスト準州の州都。

総面積は日本の約4倍近くの134万6106平方メートルもの広大な面積と、世界有数の長さを誇るマッケンジー川をはじめ、多くの湖を有するなど手つかずの大自然が広がっている。

永久凍土の土地が果てしなく続くイエローナイフでは、犬ぞりやスノーモービル、ホエールウォッチング、氷山ウォッチング、水上飛行機やカヌーなど、ワイルドなアクティビティが盛んだ。

準州全体の人口はわずか4万2600人程度で、州都イエローナイフはノースウエスト準州の南、グレート・スレイブ湖の湖畔に位置し、約2万人弱がここに暮らしている。

夏は平均気温21℃と過ごしやすく、真夜中も明るい白夜を経験することもできる。ダウンタウンにはレストランやショッピングセンターもあり、先住民であるイヌイットをはじめ、ネイティブ・カナディアンの絵画や彫刻などのネイティブ・アートのショッピング、カリブーのステーキといった、イエローナイフならではの料理も楽しむことができる。

イエローナイフの歴史は19世紀に金の鉱脈が発見されゴールド・ラッシュで人口が増えたことにはじまる。ヨーロッパ人をはじめ民族構成は多様で、11の公用語のうち主に8つの言語が多く使われており、独特の文化を作り出しているのも特徴だ。先住民デネ族が使っていた銅や鉱山採掘で使用された銅製ナイフの色からイエローナイフと名付けられた。

この地は地下資源が豊富で、1933年に金鉱が発見され、その後さらに銀、ニッケル、タングステンなども採掘され、鉱業の町としても発展しました。1991年にはイエローナイフの北300 kmのところにダイヤモンドの鉱脈が発見され、1998年から操業を開始。イエローナイフは別名”ダイヤモンド・キャピタル”とも呼ばれ、2000年初頭にはジュエリーで有名なティファニーの自社研磨工場も存在した。

かつてはゴールドラッシュに沸いたイエローナイフは、現在では「世界で一番オーロラが見られる街」として観光客を楽しませてくれる。カナダを代表する観光デスティネーションで毎年冬は日本から多くの観光客が光の芸術「オーロラ」を見ようと訪れる。

ダイヤモンド

1990年代初頭にノースウエスト準州でダイヤモンドが発見されて以来、ダイヤモンド産業は成長を遂げ、現在では時価ベースで世界第3位のダイヤモンド産出国となっています。
この地で採掘されたダイヤモンドは透明度が高く、品質の高さには定評があります。
また2014年5月にはこのダイヤモンド鉱業を紹介するためにイエローナイフのダウンタウンにダイヤモンドセンターがオープンしました。ここではダイヤモンド鉱山の採掘の様子や粗い石から美しいダイヤモンドに変わっていく研磨作業を見学することができ、その場でダイヤモンドを購入することもできます。

日本からイエローナイフへのアクセス

イエローナイフへは、カナダ国内の主要都市からカルガリーかエドモントンを経由するのが一般的。

バンクーバーからの直行便がその年によって稀に運行することがあるので事前にチェックしておこう。

東京からの場合は、バンクーバーに午前中に到着し、午後の便でカルガリーまたはエドモントン経由でイエローナイフには夕方到着する。

バンクーバーからカルガリーまたはエドモントンまではエアーカナダとウェストジェットが1時間から2時間おきに運行しており所要時間は約1時間30分。

カルガリーまたはエドモントンからイエローナイフまではエアーカナダが1日1-2便、カナディアン・ノースとファースト・エアーが1日2-3便運行しており所要時間はエドモントンからは約1時間30分、カルガリーからは約2時間。

イエローナイフ空港

イエローナイフ市内まで約6 kmの位置するイエローナイフ空港。公共交通機関がないため、市内へはタクシーかホテルのシャトル、旅行会社の送迎付きパッケージツアーを利用しよう。

イエローナイフ周辺のおもな見どころ/観光スポット

イエローナイフ空港から約6km離れたダウンタウンの中心は、2ブロックから3ブロックの範囲なので徒歩で十分。中心は48th St.と50th St.のあたりで、碁盤の目になっている。高層ビルやシッピングモール、レストランが立ち並ぶ。ショッピングモール前にある電光掲示板には気温が記されているのでチェックしてみよう。

プリンス・オブ・ホエールズ・ノーザン・ヘリテージ・センター
Prince of Wales Northern Heritage Centre

イヌイットやデネ族をはじめ、ネイティブ・インディアンの歴史や文化を中心にした、ノースウエスト準州の貴重な文化遺産を保存・展示している博物館として1979年に開設。彫刻などのネイティブ・アートや民芸品のほか、カナダ極北部探検、鉱山開発、クジラ漁の歴史的発展を示す10万点以上もの資料を展示している。開拓時代に陸の孤島であるデルタ地帯の発展に欠かせなかった航空機(ブッシュパイロット)の資料や、シロクマやリンクスなどノースウエスト準州に生息する野生動物の剥製を多数用いてわかりやすく紹介している。場所は、ダウンタウンの中心から西へ徒歩約5分。ホームページ(英語):http://www.pwnhc.ca/

州立法議事堂
Legislative Assembly of The Northwest Territories

グランドピアノをイメージしたガラス張りの美しい外観の建物は、1993年に建てられたノースウェスト準州立法議事堂。館内には準州内のアーティストの作品が並ぶ。なかでも職杖(The Mace)は、杖の部分に1.3カラットのダイヤモンド、周囲にはシルバーの雪の結晶、その下には北の動物や魚が彫られた大理石がある。議会は2月?4月、10月、11月と年5回開催され見学も可能だ。予約しレシーバーを借りれば、英語、仏語、イヌイット後など8言語に同時通訳される解説を聴くことができる。議会室にはホッキクグマの敷き皮やアザラシの皮で作られた椅子などがある。

ホームページ(英語):http://www.assembly.gov.nt.ca/

イエローナイフを動画で旅してみる

大自然を体感できる 2大国立公園

 

オーロラ以外でもノースウエスト準州の魅力は尽きない。ここにはナハニ国立公園(Nahanni National Park Reserve)とウッド・バッファロー国立公園(Wood Buffalo National Park)の2つの国立公園がある。

特にハナニ国立公園は自然景観の雄大さ、多彩さ、動物、植物相の豊富さで他に類を見ないとされ、ユネスコ世界遺産の第1号として登録された。

ノースウエスト準州の大自然を語るうえで外せない場所で、観光デスティネーションとしても高い人気を誇っている。

ナハニ国立公園
Nahanni National Park Reserve

ユーコン準州との州境でイエローナイフから西へ500 kmのところに位置するナハニ国立公園。北緯60度以北で見られる地上最大の大峡谷。深さ1,200 mの渓谷で「ヘッドレス・バレー」(無頭の谷)と名付けられている。公園のほぼ中央を蛇行するサウス・ナハニ川が大地を削り深い峡谷が生まれた。1978年にガラパゴス諸島やイエローストーンなどと並んでユネスコ世界自然遺産第1号として登録された。最大の見所は、落差90メートルの巨大な滝バージニア滝。ナイアガラ滝の2倍の高さから流れ落ちる光景は圧巻の一言。ここが秘境と呼ばれるのもアクセスはヘリや水上飛行機などの航空機しかない。

川のそばで湧きだす温泉水の影響で形作られた奇岩トゥーファ・マウンドなどユニークな形式が広がるほか、ウッドランド・カリブーやマウンテン・コードなどの野生動物の生息地ともなっている。ここはガイド付きのツアーでのみ訪れることができ、ツアーでは温泉の近くに泊まるので、星を眺めながら温泉につかれる。湖畔にあるログハウスのキャビンがベースキャンプで、ここで食事をとったり、湖畔にあるサウナでゆっくりすることもできる。

ホームページ(英語):http://www.pc.gc.ca/eng/

ウッド・バッファロー国立公園
Wood Buffalo National Park of Canada

ウッド・バッファロー国立公園は、グレートスレーブ湖の南、アルバータ州にまたがって広がる。ここもユネスコ世界自然遺産。1983年に登録された。その名称の通り、野生のバッファローの保護区として大切に管理されている。

8月の下旬には、キャンプをしながら天体観測を楽しむ「ダークスカイフェスティバル」が行われるほか、春先に飛来してくるアメリカシロヅルの観察もできる。

ゲートウェイはフォート・スミス。イエローナイフからも定期便が飛んでおり、容易にアクセスすることが可能だ。「フーピング・クレイン・ゲストハウス」などユニークな宿泊施設も人気を集めている。

ホームページ(英語):http://www.pc.gc.ca/eng/pn-np/nt/woodbuffalo/index.aspx